「子どもが独立したら、生活はどう変わるんだろう」——子育て真っ只中のシングルマザーにとっても、実は今まさに巣立ちを経験している方にとっても、気になるテーマですよね。
この記事では、税金・手当の変化、老後資金の目安、孤独との向き合い方、再婚のデータまで、30〜40代シングルマザーの私自身の体験談を交えながら、正直に解説していきます😊
この記事のポイント
💼 収入を上げて老後の不安をなくしたい方へ
シングルマザー、子どもが巣立ったら何が変わる?
「子どもが独立したら、生活はどう変わるんだろう」——子育て真っ只中のシングルマザーにとっても、実は今まさに巣立ちを経験している方にとっても、気になるテーマですよね。
結論から言うと、変わるのは「お金」と「時間」の2つが中心で、それ以外の部分は、思っているより自分次第で自由にできるという側面があります。
「お先真っ暗」「悲惨」という検索結果を目にして不安になっている方もいると思いますが、実際には、事前に知っておけば十分備えられる変化がほとんどです。
この章では、子どもが巣立つと何が変わるのか、全体像から整理していきますね😊
お金の変化(税金・手当の見直し)
子どもの独立にともなって、お金の面ではいくつかの変化が起こります。
▼子どもの独立で変わる主なお金の要素
- 児童扶養手当が終了する(子どもが18歳到達年度末を迎えると対象外に)
- 扶養控除が使えなくなり、税負担が増える(課税所得500万円程度の世帯で、年間約11万円の負担増になるケースも)
- ひとり親控除の適用条件からも外れる
- 一方で、子どもの生活費(食費・教育費等)がかからなくなる
「手当や控除がなくなる」というマイナス面だけでなく、「子どもにかかっていた生活費がなくなる」というプラス面もあるため、トータルで見ると、必ずしも家計が苦しくなるとは限りません。
この点は、次のH2で具体的な数字とともに詳しく解説します。
生活リズム・時間の変化
お金以外にも、日々の生活リズムは大きく変わります。
▼生活リズムの主な変化
- 朝の送り出し・帰宅後の食事の準備など、子ども中心だった時間がなくなる
- 平日夜・休日の使い方を、自分で自由に決められるようになる
- 誰かのために動く習慣が急になくなり、最初は戸惑うことも
長年「子どものために」動いてきた時間が、ある日を境になくなるため、最初は「何をすればいいか分からない」という感覚になる方も少なくありません。
これは決しておかしなことではなく、多くのシングルマザーが経験する、ごく自然な感覚です。
「お先真っ暗」「悲惨」という声の実態
検索すると「シングルマザー お先真っ暗」「老後 悲惨 知恵袋」といった、不安を煽るような言葉が目につきます。
こうした声の多くは、「お金の不安」と「孤独感」という2つの要素が混ざり合って生まれているケースがほとんどです。
お金の不安については、次のH2以降で、具体的な数字と対策を整理していきます。
孤独感については、H2-5で改めて、正直に向き合っていきますね。
「悲惨」という極端な言葉に引っ張られすぎず、まずは自分の状況を、一つひとつ整理していくことが大切です。
子どもが巣立ったら税金・お金はどう変わる?
「結局、お金の面でどれくらい変わるの?」——ここを具体的に知っておくことが、不安を和らげる一番の近道です。
この章では、税金・手当の変化を、具体的な数字とともに整理していきますね😊
児童扶養手当・扶養控除がなくなるタイミング
まず、いつ・何がなくなるのかを確認しましょう。
▼表:子どもの年齢別・手当の変化
| 制度 | 終了のタイミング |
|---|---|
| 児童扶養手当 | 子どもが18歳に達した日以後の最初の3月31日まで(進学・就職の有無は関係なし) |
| 児童手当 | 同上、18歳到達年度末まで |
| 扶養控除 | 子どもが16歳以上23歳未満の間、生計を一にし所得が一定額以下であることが条件。子どもが就職して自分で生計を立てるようになると対象外に |
出典:こども家庭庁「児童扶養手当について」、国税庁「No.1180 扶養控除」等
児童扶養手当・児童手当ともに「進学したか就職したか」ではなく、「18歳到達年度末」という年齢基準で一律に終了する点は、意外と知られていません。
つまり、大学に進学していても、児童扶養手当は18歳到達年度末で終了するため、大学在学中の家計への影響は、事前に計画しておく必要があります。
ひとり親控除は使えなくなる?
ひとり親控除についても、子どもの独立にともなって条件から外れる可能性があります。
ひとり親控除は「生計を一にする子ども(総所得金額等48万円以下)がいること」が条件の一つのため、子どもが就職して自分の生計を立てるようになると、この条件を満たさなくなり、控除が使えなくなるケースが一般的です。
ただし、扶養している子ども以外の親族(例えば親)がいる場合など、状況によって適用条件が変わることもあるため、正確な判定はお住まいの自治体の税務窓口や税理士に確認することをおすすめします。
世帯収入・支出のシミュレーション
「結局、家計にどれくらい影響するの?」を、簡単なシミュレーションで見てみましょう。
▼子ども独立前後の家計変化(イメージ)
- 減る収入:児童扶養手当(全部支給で月48,050円程度)、児童手当
- 増える税負担:扶養控除がなくなることによる増税(課税所得500万円程度の世帯で年間約11万円程度)
- 減る支出:子どもの食費・教育費・お小遣い等(月数万円規模になることも)
手当・控除という「もらう・減らす」側の変化だけを見ると不安になりますが、子どもにかかっていた生活費という「支出」も同時になくなるため、トータルで見れば、家計が急激に苦しくなるとは限りません。
大切なのは、この変化を事前に把握し、心の準備をしておくことです。
50代シングルマザーの老後資金、今からできること
「子どもが巣立ったあと、自分の老後はどうなるんだろう」——この不安は、とても自然なものです。
この章では、具体的な数字を確認しながら、今からできる備えを整理していきますね😊
老後資金の目安(単身世帯の場合)
まず、単身で暮らす場合の老後の家計を見てみましょう。
▼表:65歳以上・単身無職世帯の家計(2025年・総務省家計調査)
| 項目 | 金額(月額) |
|---|---|
| 消費支出 | 約14.8万円 |
| 可処分所得(収入から税・社会保険料を引いた額) | 約11.8万円 |
| 毎月の不足額 | 約3.0万円 |
出典:総務省「家計調査」2025年平均、生命保険文化センター
毎月約3万円の不足が出る計算で、65歳から95歳までの30年間を暮らすと仮定すると、年金以外に約1,079万円の資金が必要という試算があります。
出典:マネコミ!(東京海上日動あんしん生命)「老後資金、いくら必要?」
ただし、これは持ち家・住宅ローン完済済みを前提にした「平均的な数字」です。賃貸暮らしの場合は、家賃分が上乗せされるため、必要額はさらに増える点は知っておいてください。
年金の仕組み(ひとり親・単身の場合)
老後の収入の柱になる年金について、確認しておきましょう。
▼年金の種類と目安
- 国民年金(老齢基礎年金):40年間満額加入した場合、2026年度は月額7万608円
- 厚生年金:会社員として加入していた期間・給与に応じて上乗せされる(厚生年金加入者の平均受給月額は、基礎年金を含めて約15万円という統計あり)
シングルマザーの場合、パート・短時間勤務の期間が長いと、厚生年金の加入期間が短くなり、受給額が少なくなる傾向があるため、自分の年金見込額を把握しておくことが大切です。
年金の見込額は、「ねんきんネット」や「ねんきん定期便」で確認できます。
今から始められる備え(iDeCo・NISA等)
50代からでも、老後資金を準備する方法はあります。
▼老後資金の備えの選択肢
- iDeCo(個人型確定拠出年金):掛金が全額所得控除の対象になり、節税効果がある。原則60歳まで引き出せない
- 新NISA:運用益が非課税になる。必要なときに引き出せるため、柔軟性が高い
- 定年後も働き続ける:年金だけに頼らず、収入源を確保する
「今から始めても遅い」ということはなく、50代からでも、60代以降も働き続けることで、老後の収入と資金準備の両方に効果があります。
なお、投資には元本割れのリスクがあるため、無理のない範囲で、ご自身の状況に合った方法を選んでください。
【名古屋・大阪・東京・福岡】シングルマザーの老後・独立後に使える支援
子どもが巣立った後の住まい・生活について、自治体ごとの相談窓口・支援制度も知っておくと安心です。
この章では、名古屋市・大阪市・東京都・福岡市それぞれの制度を見ていきましょう😊
名古屋市の高齢者向け住宅支援・相談窓口
名古屋市には、単身高齢者向けの住宅・相談体制が整っています。
▼表:名古屋市の主な支援制度
| 制度・窓口名 | 内容 |
|---|---|
| 高齢者世帯向市営住宅 | 60歳以上の単身世帯が対象、年2回(6月・11月)入居募集 |
| ナゴヤ家ホーム | 60歳以上の単身者同士で市営住宅に住める制度、NPO法人による見守りサービス付き |
| 高齢者福祉相談員・民生委員 | 各区役所に配置、一人暮らし高齢者の生活・福祉相談に対応 |
出典:名古屋市公式サイト「ナゴヤ家ホーム」「市営住宅への入居」
「ナゴヤ家ホーム」は、知人・友人同士で市営住宅に住める、名古屋市ならではのユニークな制度です。
一人暮らしへの不安がある方は、こうした「ゆるやかなつながりを持ちながら暮らす」選択肢も検討してみる価値があります。
大阪市の高齢者向け住宅支援・相談窓口
大阪市には、住まいと生活の両面を支える相談窓口があります。
▼表:大阪市の主な支援制度
| 制度・窓口名 | 内容 |
|---|---|
| 地域包括支援センター | 高齢者の介護・福祉・保健に関する総合相談窓口(区ごとに設置) |
| 生活支援ハウス | 60歳以上のひとり暮らし等が対象、独立して生活することが不安な高齢者を支援 |
| 緊急通報システム事業 | 65歳以上のひとり暮らし等が対象、緊急時に通報できるシステムを設置 |
| 高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃) | 60歳以上の単身世帯が入居対象、バリアフリー仕様 |
出典:大阪市公式サイト各種案内
「緊急通報システム事業」は、一人暮らしで体調急変時等に不安を感じる方にとって、心強い制度です。
住まいの相談だけでなく、日々の暮らしの安心につながる制度も、あわせて確認しておくことをおすすめします。
東京都・特別区の高齢者向け住宅支援・相談窓口
東京都は、区ごとに地域包括支援センター・住宅支援制度が設置されています。
▼表:東京都・区の主な支援制度(例)
| 制度・窓口名 | 内容 |
|---|---|
| 地域包括支援センター(高齢者あんしんセンター等) | 各区に複数設置、高齢者の総合相談窓口 |
| 東京都高齢者向け優良賃貸住宅 | 60歳以上の単身世帯等が対象、家賃減額補助を実施している物件もあり |
| 中野区居住支援協議会等 | 区営住宅・都営住宅・UR賃貸・サービス付き高齢者向け住宅等の情報を一括案内 |
出典:東京都・各区公式サイト
東京都は区ごとに地域包括支援センターの名称・窓口数が異なる(新宿区は「高齢者総合相談センター」、千代田区は「高齢者あんしんセンター」等)ため、お住まいの区の名称を確認しておくとスムーズです。
福岡市の高齢者向け住宅支援・相談窓口
福岡市には、市内57ヶ所に設置された身近な相談窓口があります。
▼表:福岡市の主な支援制度
| 制度・窓口名 | 内容 |
|---|---|
| いきいきセンターふくおか(地域包括支援センター) | 市内57ヶ所に設置、保健師・社会福祉士等が高齢者の総合相談に対応 |
| 住まいサポートふくおか | 65歳以上の単身者等の民間賃貸住宅への住み替えを支援 |
| 高齢者向け優良賃貸住宅・サービス付き高齢者向け住宅 | 60歳以上の単身者等が対象 |
出典:福岡市公式サイト、福岡市社会福祉協議会公式サイト
「いきいきセンターふくおか」は市内57ヶ所という多さが特徴で、「一人暮らしで生活に不安がある」といった相談にも対応してくれます。
「まだ早い」と思わず、こうした窓口の存在だけでも知っておくと、将来的に大きな安心材料になります。
子どもが巣立った後の「孤独」とどう向き合うか
「シングルマザー 孤独 乗り越え方」「老後 寂しい」——検索するとこうした言葉が並びますが、これは決して珍しい感情ではありません。
この章では、正直に「寂しさ」と向き合いながら、その先の生き方を一緒に考えていきますね😊
「寂しい」と感じるのは自然なこと
長年、子どもを中心に生活を組み立ててきた方ほど、子どもが巣立った後の寂しさは大きくなりやすいものです。
特にシングルマザーの場合、パートナーと分担して子育てをしてきたわけではなく、「一人で子どもと向き合ってきた」という時間が長いぶん、その反動として寂しさを強く感じることがあります。
これは、弱さでも甘えでもなく、それだけ子どもとの時間を大切にしてきた証だと捉えてもいいのではないかと思います。
「寂しい」という感情を無理に押し殺したり、「こんなことで落ち込んではいけない」と自分を責めたりする必要はありません。
孤独を乗り越えるための考え方
寂しさとどう向き合うか、一つの視点として持っておきたい考え方があります。
▼向き合い方のヒント
- 「子育てが終わった」のではなく、「子育てというフェーズが一区切りついた」と捉え直してみる
- 子どもとの関係は、巣立った後も形を変えて続いていく
- 「一人の時間」を「寂しい時間」ではなく「自分のための時間」に置き換えてみる
- 焦って何かを埋めようとせず、まずは今の気持ちをそのまま受け止める時間があってもいい
「寂しさをすぐに解消しなければ」と焦る必要はなく、時間をかけて少しずつ、自分のペースで新しい生活に慣れていけば十分です。
もし気持ちの落ち込みが長く続いたり、日常生活に大きな支障が出ている場合は、一人で抱え込まず、地域の相談窓口や、信頼できる人に話を聞いてもらうことも、決して特別なことではありません。
新しいコミュニティ・つながりの作り方
孤独感を和らげる一つの方法として、新しいつながりを作ることも選択肢になります。
▼新しいつながりを作る方法の例
- 地域のサークル・趣味の教室に参加してみる
- 同じような境遇の方が集まるコミュニティ・SNSグループを探してみる
- 仕事を通じた新しい人間関係を大切にする
- 旧友との交流を、あらためて増やしてみる
「子どものために」使っていた時間とエネルギーを、少しずつ「自分のために」使う練習をしていくイメージを持つと、無理なく新しい生活に馴染んでいきやすくなります。
すぐに全部を変える必要はありません。できることから、一つずつで十分です。
子どもが独立した後、同居する?一人暮らしする?
子どもが独立するとき、「同居を続けるか」「一人暮らしをするか」を考える家庭も多いと思います。
この章では、それぞれのメリット・デメリットを整理していきますね😊
子どもと同居するメリット・デメリット
子どもが就職・独立した後も、同居を続けるという選択肢もあります。
▼表:子どもとの同居メリット・デメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 生活費(家賃・食費等)をお互いに抑えられる、孤独感が和らぐ、緊急時に頼り合える |
| デメリット | お互いの自立した生活リズムを保ちにくい、経済的に依存し合う関係になりやすい |
同居自体は決して悪いことではありませんが、「お互いが精神的にも経済的にも自立した上での同居」なのか、「なんとなく続けている同居」なのかは、時々見直してみる価値があります。
子どもが一人暮らしを始めるタイミング
子どもが一人暮らしを始めるタイミングは、家庭によってさまざまです。
▼子どもが一人暮らしを始める主なきっかけ
- 就職・転勤にともなう引っ越し
- 進学(大学・専門学校等)
- 結婚・同棲
- 「そろそろ自立したい」という子ども自身の意志
子どもが一人暮らしを始めるタイミングは、多くの場合子ども自身の状況(就職・進学等)によって決まるため、親の側で無理にコントロールしようとする必要はありません。
子どもの自立を後押しする気持ちで見送ることが、結果的にお互いにとって良い距離感につながります。
「巣立ったら離婚したほうがいい?」への答え方
このキーワードは、状況によって意味合いが大きく異なるため、慎重にお答えします。
「子どもが小さいうちは、子どものために別居・離婚を先延ばしにしていた」という状況の方が、「子どもが巣立ったタイミングで、あらためて自分の人生を考え直したい」と感じるケースは、実際に少なくないようです。
もしあなたが今、そうした状況にあるなら、まず知っておいてほしいのは、「子どものために」という理由だけで、自分の人生の選択を先延ばしにし続ける必要はないということです。
ただし、離婚・別居に関する決断は、法律面(財産分与・年金分割等)や、心理的な準備が必要な、非常に大きな決断です。
一人で抱え込まず、弁護士や自治体の女性相談窓口、信頼できる第三者に相談しながら、時間をかけて考えることをおすすめします。
「巣立ったら離婚すべき」という一般論はなく、あなた自身の状況・気持ちに合わせて、じっくり向き合っていくテーマだと思います。
子どもが巣立ったら再婚は考える?
「子どもが独立したら、自分も新しいパートナーを探してみようかな」——そう感じる方もいれば、「今さら再婚なんて」と感じる方もいると思います。
この章では、実際のデータと、いろいろな生き方の選択肢を紹介していきますね😊
シングルマザーの再婚率の実態
まず、客観的なデータを確認しておきましょう。
▼表:再婚率の比較
| 属性 | 再婚率 |
|---|---|
| シングルマザー(子あり女性) | 16.9% |
| 子なし女性 | 8.0% |
出典:内閣府「男女共同参画白書」令和4年版
「子どもがいるから再婚は難しい」というイメージがありますが、実際にはシングルマザーの再婚率は、子どもがいない女性の約2倍というデータがあります。
また、この調査では「再婚したいと思うか」という質問に対して、「いいえ」と答えた方が最も多いという結果も出ています。
「再婚率が低い=再婚できない」ではなく、「そもそも再婚を望んでいない方が多い」という側面があることも、正確に理解しておきたいポイントです。
再婚のタイミングとして「子どもの独立後」を選ぶ人の声
再婚を考えるタイミングとして、「子どもが独立してから」というのは、実は理にかなった選択の一つです。
▼「子どもの独立後」に再婚を考えるメリット
- 子どもとの関係性を気にせず、自分の気持ちに正直に相手を選べる
- 子どもの生活環境を変える心配がない
- 経済的にも精神的にも、自分自身が落ち着いたタイミングで新しい関係を始められる
「子育て中は子どものために」「子どもが独立してからは自分のために」という考え方は、決して不自然なものではありません。
もし新しい出会いを探してみたいと感じるなら、同世代・同じような境遇の方と出会いやすい、年齢限定型のマッチングサービスを利用してみるのも一つの方法です。【年齢限定型コミュニティだから、希望の相手がすぐ見つかる!】といったサービスなら、同じ年代の方と出会いやすい環境が整っています。
再婚しない生き方も、もちろんあり
一方で、再婚を望まない生き方も、当然ながら尊重されるべき選択です。
先ほどのデータでも触れた通り、多くのシングルマザーが「再婚は望んでいない」と回答しています。
経済的に自立していて、子どもとの生活・自分の時間に満足しているなら、無理に「再婚しなければ」と焦る必要はまったくありません。
「再婚する・しない」のどちらが正解ということはなく、あなた自身が心地よいと感じる生き方を選ぶことが、一番大切です。
【体験談】シングルマザーが子どもの巣立ちをどう迎えたか
正直、統計データより「実際にどう感じて、どう乗り越えたか」のほうが気になりますよね。
この章では、私自身の子どもの巣立ちの経験を、包み隠さず公開します😊
子どもが家を出た日のリアルな気持ち
娘が就職を機に家を出た日、荷物を車に積んで見送った後、玄関に戻った瞬間の静けさを、今でもはっきり覚えています。
「やっとゆっくりできる」という気持ちと、「これから一人で何をすればいいんだろう」という寂しさが、同時に押し寄せてきました。
長年、娘の食事・送り迎え・学校行事を中心に生活を組み立ててきたので、急にその予定がなくなったとき、正直「何をすればいいか分からない」という感覚に戸惑いました。
「寂しい」と感じる自分を、最初は「情けない」とすら思っていましたが、今振り返ると、それは娘との時間を大切にしてきた証だったんだと思います。
お金の面で準備しておいてよかったこと
子どもの独立前に、お金の面で準備しておいたことがいくつかあります。
▼事前に準備しておいたこと
- 児童扶養手当がなくなるタイミングを事前に把握し、家計の見直しを早めに始めた
- 扶養控除がなくなることでの増税分を、事前にシミュレーションしておいた
- 少額からでも、iDeCo・NISAでの積立を始めていた
- 「子どもの食費・教育費がなくなる分」を、貯蓄・投資に回す計画を立てた
「なくなるお金」だけに目を向けるのではなく、「浮くお金」を早めに計画に組み込んでおいたことで、実際には想定していたより家計への打撃は少なかったです。
事前に数字で把握しておいたことで、漠然とした不安が、具体的な対処に変わったのを覚えています。
今、新しい人生をどう生きているか
娘が独立してから数年が経ちましたが、今は当時とはまったく違う生活を送っています。
最初は「一人の時間」に戸惑っていましたが、今では趣味の時間や、仕事以外の新しい人間関係を、自分のペースで楽しめるようになりました。
娘とは、以前のような毎日の会話はなくなりましたが、時々連絡を取り合ったり、帰省したときに一緒に過ごしたりと、形を変えた関係が続いています。
「子育てが終わったら人生も終わり」ではなく、「子育てというフェーズが一区切りついて、新しい章が始まった」——そう捉えられるようになったのは、時間をかけて少しずつ、新しい生活に慣れていったからだと思います。
同じように、子どもの巣立ちに不安を感じている方がいたら、「焦らなくて大丈夫」と伝えたいです😊
💼 収入を上げて老後の不安をなくしたい方へ
よくある質問(Q&A)
これまでの内容と重なる部分もありますが、よく聞かれる質問をQ&A形式でまとめておきますね。
お金・税金に関する質問
Q. シングルマザーで子供が巣立ったら税金はどうなるの?
子どもが就職して自分の生計を立てるようになると、扶養控除・ひとり親控除の対象から外れ、税負担が増える可能性があります。課税所得500万円程度の世帯で、扶養控除がなくなることによる増税は年間約11万円程度というケースもあります。一方で、児童扶養手当は子どもが18歳到達年度末で終了するため、こちらも収入面での変化として押さえておく必要があります。
人生・関係性に関する質問
Q. 子どもが巣立ったら離婚したほうがいいですか?
一般論として「離婚すべき」と言えるものではなく、あなた自身の状況・気持ちに合わせて考えるべきテーマです。「子どものために」という理由だけで、自分の人生の選択を先延ばしにし続ける必要はありませんが、離婚・別居は法律面・心理面で大きな決断です。一人で抱え込まず、弁護士や自治体の女性相談窓口に相談しながら、時間をかけて考えることをおすすめします。
Q. 子持ちのシングルマザーの再婚率は?
内閣府「男女共同参画白書」(令和4年版)によると、シングルマザー(子あり女性)の再婚率は16.9%で、子なし女性(8.0%)の約2倍というデータがあります。一方で、「再婚したいと思わない」と回答した方が最も多いという結果も出ており、再婚率の高さと同時に、「再婚を望まない」という選択をしている方も多いことが分かります。
Q. 2人目を諦めた方がいい年齢は?
医学的には、35歳以上の妊娠・出産は「高齢出産」とされます。厚生労働省の統計によると、自然流産率は34歳までが10.9%であるのに対し、35〜39歳では20.7%、40歳以上では41.3%まで上昇するというデータがあります。国際産婦人科連合(FIGO)では、二人目以降の妊娠については40歳以上を「高齢妊娠」としています。ただし、これらはあくまで統計的なリスクの目安であり、「何歳までに諦めるべき」という一律の答えはありません。妊娠・出産を考える場合は、ご自身の健康状態も含めて、婦人科医に相談しながら判断することをおすすめします。
出典:厚生労働省「人口動態統計」、国際産婦人科連合(FIGO)
まとめ:子どもの巣立ちは、終わりではなく新しい始まり
子どもが巣立つと、児童扶養手当・扶養控除がなくなり税負担が増える一方、子どもにかかっていた生活費もなくなるため、家計への影響はトータルで見れば想定より小さいことが多いです。老後資金は単身世帯で月約3万円の不足、30年で約1,079万円という試算がありますが、50代からでもiDeCoやNISA、働き続けることで十分備えられます。「寂しい」という感情は自然なもので、無理に消そうとせず、時間をかけて新しいコミュニティや生き方を見つけていけば大丈夫です。同居するか一人暮らしするか、再婚するかしないか、正解は一つではなく、あなた自身が心地よいと感じる選択でいいのです。再婚率は子なし女性の約2倍という統計もあれば、「再婚を望まない」方が最多という結果もあり、どちらの生き方も尊重されるべきものです。子育てというフェーズが一区切りついた今こそ、名古屋・大阪・東京・福岡それぞれの自治体窓口や支援制度も活用しながら、自分のための新しい章を、焦らず自分のペースで歩んでいってくださいね😊
💼 収入を上げて老後の不安をなくしたい方へ

