【母子家庭の生活費】 高校生はいくらかかる?内訳・奨学金・シミュレーションを解説

シングルマザーの生活費

高校生になった途端、生活費が一気に増えた…!交通費・スマホ代・部活費に加えて、「友達と勉強するから」という名目のスタバ代まで笑。母子家庭で高校生を育てるのは、正直しんどい時期です。

でも使える制度や奨学金を知っておけば、かなり負担を減らせます!この記事では、40代シングルマザーの私が実際に経験した高校生の生活費の内訳・シミュレーション・使える奨学金を全部公開しますね。

シングルマザーの生活費1ヶ月いくら?子ども1人・高校生の平均とシミュレーションを公開
シングルマザーの生活費は1ヶ月平均を大公開。シングルマザーの生活費は、支援制度をフル活用すれば実質負担はぐっと抑えられます。40代シングルマザーが子ども1人のリアルな生活費・シミュレーション・節約術を全部公開します。

高校生のひとり親家庭の生活費はいくら?

母子家庭で高校生を育てると、1ヶ月いくらかかるのか。まずデータと実態を確認しておきましょう。

平均は月18〜24万円・データで見る実態

総務省の全国家計構造調査(2019年)によると、高校生以上の子どもがいる母子家庭の支出は月20万円程度です。ただしこのデータは2019年のもので、物価上昇や私立高校授業料無償化の影響を踏まえると、現在の実態は異なります。

データ月額備考
総務省全国家計構造調査(2019年)約20万円物価上昇前のデータ
専門家による現在の推計18.5〜20.5万円私立高校無償化後の試算
FP試算(子ども18歳未満)約23.2万円住居費込みの場合

⚠️ 生活費は住む地域・子どもの学校(公立・私立)・習い事の有無によって大きく変わります!あくまでも目安として参考にしてください。

参考:総務省「家計調査」

中学生と高校生で生活費はこう変わる

項目中学生高校生増加額目安
交通費ほぼなし定期代が必要月5,000〜15,000円
食費多めさらに増える月3,000〜10,000円
教育費給食費・教材費授業料・教材費・塾代月10,000〜50,000円
スマホ代低め使用量が増える月1,000〜3,000円
部活費低め道具・遠征費が増える月3,000〜30,000円
交際費少ない一気に増える月3,000〜10,000円

高校生になると月2〜5万円は生活費が増えると思っておいた方がいいです!

公立・私立で生活費はこう変わる

2026年度から公立・私立ともに所得制限なしで授業料が実質無償化されました。ただし授業料以外の費用は自己負担です。

項目公立高校私立高校
授業料(年額)118,800円→無償化平均457,200円→2026年度から無償化
3年間の学習費総額約178万円(文科省令和5年度調査)約307万円(文科省令和5年度調査)
入学金・制服代低め高め(初年度30〜50万円)
修学旅行費国内が多い海外の場合あり・高額になることも
施設整備費ほぼなし年間数万〜数十万円(無償化対象外)

⚠️ 要注意!「無償化=タダ」ではありません

授業料は無償化されましたが、諸経費はしっかり私立価格のままです!

項目年額目安備考
入学金10〜20万円初年度のみ
施設整備費5〜10万円無償化対象外
教材費・教科書代数万円程度毎年かかる
制服・体操服代5〜15万円初年度のみ・指定品が多い
修学旅行費積立数万〜数十万円海外の場合さらに高額

授業料は無償化されても諸経費は私立価格のまま!「無償化だから私立でも大丈夫」と思って入学すると想定外の出費に驚くことになります。入学前に諸経費の総額を必ず確認してください。

参考:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」

40代シングルマザーの生活費1ヶ月を公開

娘が高校生になってから、実際にこんな費用が増えました。

項目内容
交通費定期代が毎月かかるようになった
スマホ代使用量が増えてプラン変更が必要になった
部活費道具・遠征費・合宿費が意外と高い
塾代高校生になって一気に上がった→奨学金で対応
交際費友達とのランチ・打ち上げ・カラオケ・スタバ代笑

特に「友達と勉強するから」という名目のスタバ代は盲点でした笑 でも友達付き合いも大切なので、月の上限だけ決めて渡すようにしています。

詳しい生活費の内訳は👉「シングルマザーの生活費1ヶ月リアル公開」もご覧ください。

高校生になって増える費用の内訳

高校生になると「こんなにかかるの!?」という出費が一気に増えます。項目ごとにリアルな金額を解説しますね。

交通費(定期代)

通学手段月額目安
電車(近距離)3,000〜8,000円
電車(中距離)8,000〜15,000円
バス+電車10,000〜20,000円

定期代は学校から補助が出る場合もあります!入学前に確認してみてください。

スマホ代

プラン月額目安
格安SIM(低容量)1,500〜3,000円
格安SIM(大容量)3,000〜5,000円
大手キャリア7,000〜10,000円

高校生のスマホ代は格安SIMにするだけで月5,000円以上節約できます!

部活費

部活の種類月額目安主な費用
文化部1,000〜5,000円教材・発表費など
運動部(団体)3,000〜10,000円ユニフォーム・遠征費
運動部(個人)5,000〜30,000円道具・大会参加費

⚠️ 遠征・合宿は年に数回まとまった出費になります!急な出費に備えて積立しておくのがおすすめです。

塾代

塾の種類月額目安
集団塾20,000〜40,000円
個別指導塾30,000〜60,000円
映像授業系10,000〜20,000円
オンライン家庭教師15,000〜30,000円

塾代は中学生以降のひとり親向け奨学金で賄えるケースがあります!申請を忘れずに。

交際費(ランチ・打ち上げ・カラオケ・スタバ)

項目1回の目安月の頻度
ランチ・外食800〜1,500円週1〜2回
カラオケ1,000〜2,000円月1〜2回
カフェ・スタバ500〜1,000円週1〜2回
打ち上げ1,500〜3,000円月1回程度

月の上限額を決めて渡すのがおすすめです!予算内でやりくりする練習にもなります😊

高校生のお小遣いはいくらが相場?

学年月額相場
高校1年生3,000〜5,000円
高校2〜3年生5,000〜10,000円

何をお小遣いから出して何を別途渡すかをあらかじめ決めておくとトラブルが減ります!

女子・男子別の増えやすい費用

女子に多い出費

項目内容
服・ファッション代トレンドに敏感になる時期
美容院代中学生より頻度・金額が増える
化粧品・スキンケア高校生から本格的に始める子が多い
コンタクトレンズ代眼鏡からコンタクトに変える子が増える

男子に多い出費

項目内容
食費育ち盛りで食欲が一気に増える
部活の道具・用品スポーツ系は特に高額になりやすい
ゲーム・エンタメ代ソフト・課金など
友達との外食代男子は量を食べるので1回の金額が高め

入学前から月の予算を決めておくと慌てずに済みますよ!

母子家庭の高校生が使える奨学金・給付金【2026年最新】

高校生の教育費は「無償化されたから大丈夫」と思っていませんか?授業料は無償化されましたが、制服・教材費・修学旅行費・塾代は自己負担です。でも使える制度を知っておけばかなり負担を減らせますよ!

高等学校等就学支援金(授業料無償化)

学校の種類支給額(年額)
公立高校118,800円(授業料相当額)
私立高校457,200円(全国平均授業料水準)

⚠️ 無償化の対象は「授業料」のみです!入学金・制服・教材費・修学旅行費・部活費は引き続き自己負担になります。

参考:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」

高校生等奨学給付金(返済不要)

住民税非課税世帯や母子家庭を対象に、授業料以外の教育費(教科書代・教材費・修学旅行費など)を支援する返済不要の給付金です。

学校の種類給付額の目安(年額)
公立高校(ひとり親家庭)約52,600円
私立高校(ひとり親家庭)約138,000〜152,000円

就学支援金(授業料無償化)と併給できます!両方申請しないと損ですよ😊

参考:文部科学省「高校生等奨学給付金」

企業・民間団体の給付型奨学金【返済不要!】

団体名対象給付額特記事項申請先
ローソン「夢を応援基金」中3・高校生(全国)月額30,000円・返済不要毎年400名募集全国母子寡婦福祉団体協議会
ニトリ(似鳥国際奨学財団)ひとり親家庭の中学・高校・大学生月額40,000円・返済不要毎年締切が早め・要注意似鳥国際奨学財団
DAISO財団(ダイソー財団)経済的支援が必要な大学1年生選考による・返済不要大学生のみ対象DAISO財団
キーエンス財団大学新1年生・在学生年間144万円・返済不要大学生のみ・小論文選考ありキーエンス財団
みずほ農場教育財団経済的に困難な学生選考による毎年通知表の送付が必要各財団窓口

💡 みずほ農場教育財団など一部の奨学金は、毎年通知表のコピーを送付する義務があります!継続受給のためには成績維持と書類提出を忘れずに。

⚠️ キーエンス・DAISO財団は大学生のみ対象です!高校生の段階から「大学進学後に申請する」と頭に入れておきましょう。

大学独自の奨学金【国公立大学が特に手厚い】

国の「高等教育の修学支援新制度」により、ひとり親家庭で住民税非課税世帯の場合、国公立大学の授業料・入学金がほぼ全額免除になるケースがあります。私立大学・短大・専門学校も対象です。

学校の種類対象給付型奨学金(月額・自宅通学)給付型奨学金(月額・自宅外通学)
国公立大学29,200円66,700円
私立大学38,300円75,800円
私立短期大学38,300円75,800円
専門学校✅(一部対象外あり)38,300円75,800円

⚠️ 専門学校は一部対象外の学校があります!志望校が対象かどうかは文部科学省の対象機関リストまたは学校に直接確認してください。

参考:文部科学省「高等教育の修学支援新制度」

母子家庭 生活費が足りないときの対処法

高校生になって生活費が一気に増えた…でも大丈夫です!使える制度を全部申請して、固定費を見直すことで乗り切れます。

まず申請できていない制度を全部確認する

制度申請先確認ポイント
児童扶養手当市区町村窓口収入が変わったら必ず更新
ひとり親控除年末調整・確定申告申請し忘れていたら5年以内に遡れる
高校生等奨学給付金学校経由住民税非課税世帯なら申請必須
高等学校等就学支援金学校経由2026年度から所得制限なし
水道料金減免市区町村窓口自治体によって異なる
国民健康保険料減額市区町村窓口所得が低い場合は申請できる

まず市役所の窓口で「使える制度を全部教えてください」と聞いてみてください。

参考:こども家庭庁「ひとり親家庭のためのポータルサイト」

固定費を見直す

項目見直し方法節約目安
スマホ代大手キャリア→格安SIMに変更月3,000〜8,000円
保険料不要な保険を解約・見直し月3,000〜10,000円
サブスク使っていないものを解約月1,000〜5,000円
電気代電力会社の乗り換え月500〜3,000円
食費まとめ買い・作り置きの活用月3,000〜10,000円

固定費は一度見直すだけで毎月ずっと節約できます!スマホ代の格安SIM乗り換えだけで年間5万円以上変わることもあります。

40代シングルマザーが実践した節約術

やったこと効果
スマホを格安SIMに変えた月約6,000円の節約になった
お小遣いの上限を決めた「友達と勉強するから」のスタバ代が管理できるようになった笑
交際費は月の予算を決めて渡す予算内でやりくりする力がついた
塾代は奨学金を活用家計への直接負担が減った
定期券は通学定期を活用週末の外出も定期の範囲内で動いてもらう

節約と制度活用を組み合わせることで、高校生になっても家計を安定させられますよ!

母子家庭 高校生の生活費シミュレーション

手取り別に生活費のシミュレーションをまとめました。シングルマザー家庭の実態に合わせた現実的な数字で計算しています。

⚠️ 児童扶養手当の所得制限について(2026年度)

2024年11月から所得制限限度額が引き上げられました。扶養親族1人(子ども1人)の場合の目安はこうなります。

給与収入(年収)の目安児童扶養手当の支給区分
約190万円未満(手取り約13〜14万円)全部支給(月48,050円)
約190〜385万円(手取り約14〜25万円)一部支給(所得に応じて減額)
約385万円以上(手取り約25万円以上)支給停止

⚠️ 各種控除(ひとり親控除・社会保険料控除など)の適用で実際の支給区分は変わります。正確な金額はお住まいの市区町村窓口で確認してください!

参考:こども家庭庁「児童扶養手当について」

手取り13〜14万円の場合

児童扶養手当が全部支給になりやすいケースです。

収入項目月額
手取り収入130,000〜140,000円
児童扶養手当(全部支給)48,050円
児童手当(高校生)10,000円
合計収入約188,000〜198,000円
支出項目月額
家賃55,000円
食費40,000円
光熱費・水道13,000円
通信費(格安SIM)4,000円
交通費(定期代)7,000円
教育費(教材費など)20,000円
子どもの交際費・お小遣い8,000円
保険料8,000円
日用品・雑費8,000円
合計支出163,000円

収支:+約25,000〜35,000円

手取りが低くても児童扶養手当が全部支給になれば、月2〜3万円の黒字を出せるケースがあります!住民税非課税世帯なら高校生等奨学給付金も使えるので制度をフル活用してください😊

手取り18〜20万円の場合

多くのシングルマザーが該当するゾーンです。児童扶養手当は一部支給になるケースが多いです。

収入項目月額
手取り収入180,000〜200,000円
児童扶養手当(一部支給・目安)約20,000〜30,000円
児童手当(高校生)10,000円
合計収入約210,000〜240,000円
支出項目月額
家賃60,000円
食費45,000円
光熱費・水道15,000円
通信費(格安SIM)5,000円
交通費(定期代)8,000円
教育費(教材・塾代など)30,000円
子どもの交際費・お小遣い10,000円
保険料10,000円
日用品・雑費10,000円
合計支出193,000円

収支:+約17,000〜47,000円

⚠️ 手取り18〜20万円は児童扶養手当が一部支給になるケースが多いです。各種控除の状況によって支給額が大きく変わるので、市区町村窓口で正確な金額を確認してください!

手取り25万円の場合

児童扶養手当が停止または僅少になる可能性が高いゾーンです。

収入項目月額
手取り収入250,000円
児童扶養手当(停止または僅少)0〜数千円
児童手当(高校生)10,000円
合計収入約260,000円
支出項目月額
家賃70,000円
食費50,000円
光熱費・水道15,000円
通信費8,000円
交通費(定期代)8,000円
教育費(教材・塾代など)40,000円
子どもの交際費・お小遣い15,000円
保険料12,000円
日用品・雑費12,000円
合計支出230,000円

収支:+約30,000円

⚠️ 手取り25万円前後になると児童扶養手当が停止になるケースが多いです。収入が増えても手当がなくなる分、実質の手取り増加は思ったより少ない場合があります。収入アップと制度の変化をセットで確認してください!

3パターンのまとめ

手取り児童扶養手当の目安合計収入目安合計支出目安収支
13〜14万円全部支給(月48,050円)約188,000〜198,000円約163,000円+約25,000〜35,000円
18〜20万円一部支給(約20,000〜30,000円)約210,000〜240,000円約193,000円+約17,000〜47,000円
25万円停止または僅少約260,000円約230,000円+約30,000円

⚠️ これはあくまでも目安です。住む地域・家賃・子どもの学校・各種控除の状況によって大きく変わります。正確な児童扶養手当の金額はお住まいの市区町村窓口で確認してください。詳しくは「シングルマザーの生活費1ヶ月リアル公開」もご覧ください。

Q&A よくある質問

Q1. 高校生のひとり親家庭の生活費はいくらですか?
総務省の全国家計構造調査(2019年)によると高校生以上の子どもがいる母子家庭の支出は月20万円程度です。ただし物価上昇・私立高校授業料無償化後の現在の実態は月18〜24万円程度と幅があります。詳しくは「シングルマザーの生活費1ヶ月リアル公開」もご覧ください。

Q2. シングルマザーは月いくらあれば生活できますか?
手取り13〜14万円でも児童扶養手当(全部支給・月48,050円)・児童手当(月10,000円)を合わせると月19万円前後の収入になります。家賃・塾代・部活費の有無によって変わりますが、住民税非課税世帯であれば各種減免制度もフル活用できます。支援制度を組み合わせることが大前提です。

Q3. 母子家庭の高校生は奨学金の対象ですか?
はい、対象です。高等学校等就学支援金(授業料無償化)・高校生等奨学給付金(返済不要)・ローソン・ニトリなどの企業奨学金が使えます。さらに大学進学後は高等教育の修学支援新制度(大学無償化)も活用できます。詳細は文部科学省「高等学校等就学支援金制度」をご確認ください。

Q4. 手取り20万でシングルマザーの生活レベルはどのくらいですか?
手取り20万円前後は児童扶養手当が一部支給になるケースが多く、各種控除の状況によって支給額が変わります。児童手当(月10,000円)と合わせて月21〜23万円程度の収入になることが多いです。格安SIMへの変更・奨学金の活用など制度と節約を組み合わせることが重要です。正確な支給額はお住まいの市区町村窓口で確認してください。

Q5. 私立高校に入学すると母子家庭の生活費はどう変わりますか?
2026年度から私立高校の授業料も所得制限なしで実質無償化されました。ただし授業料以外の入学金・施設整備費・制服代・修学旅行費などは引き続き自己負担です。特に初年度は40〜60万円程度の諸費用がかかることを事前に把握しておきましょう。

Q6. 母子家庭の高校生が使える企業の奨学金はありますか?
ローソン「夢を応援基金」(中3・高校生対象・月3万円・返済不要)やニトリ(似鳥国際奨学財団・中高生対象・月4万円・返済不要)などがあります。毎年募集があり締切が早いので、子どもが中学生のうちから調べておくことをおすすめします。

まとめ

母子家庭で高校生を育てると生活費は一気に増えます。交通費・スマホ代・部活費・塾代・交際費(「友達と勉強するから」のスタバ代も笑)など、中学生のころとは全然違う出費が重なります。

でも2026年度から私立高校の授業料も無償化され、ローソン・ニトリなどの企業奨学金・大学進学後の修学支援新制度など、使える制度がかなり充実しています!

申請しないともらえない制度がほとんどなので、まず市役所の窓口で「使える制度を全部教えてください」と聞くのがいちばん確実です。子どもが中学生のうちから奨学金の情報収集を始めておくと、高校・大学と進学するたびに慌てずに動けますよ😊

参考:文部科学省「高等学校等就学支援金制度」文部科学省「高校生等奨学給付金」こども家庭庁「ひとり親家庭のためのポータルサイト」こども家庭庁「児童扶養手当について」

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