【シングルマザーと高校受験】お金と勉強どう乗り切る?学費免除・奨学給付金・受験対策を実体験で解説

シングルマザーの教育

「高校受験が近づいてきたけど、お金の面でどう変わるの?」——中学生の子どもを持つシングルマザーなら、誰もが一度は不安になりますよね。

この記事では、高校無償化の仕組み・高校生等奨学給付金の使い方・私立と公立どちらが現実的か・中3の受験対策まで、30〜40代シングルマザーの私自身の体験談を交えながら、正直に解説していきます😊

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  1. シングルマザーの子どもが高校受験を迎えるとどう変わる?
    1. 中学生活との違い(就学援助が終わり、高校の制度に切り替わる)
    2. 高校3年間でかかる費用の全体像
    3. 中3の1年間で増える出費(塾代・模試代・受験料等)
  2. 母子家庭の高校無償化はいつから?制度をやさしく解説
    1. 高等学校等就学支援金とは(2026年度からの変更点)
    2. 公立高校の学費免除・入学金は本当に無料になる?
    3. 私立高校無償化の落とし穴(授業料以外は自己負担)
  3. 高校生等奨学給付金でどこまでカバーできる?
    1. 対象となる年収の目安(2026年度拡大)
    2. 対象になる費目(制服代・修学旅行費等)
    3. 申請方法・支給時期(高校入学後に申請)
  4. 私立高校 vs 公立高校、母子家庭はどちらが現実的?
    1. 私立高校の学費免除の実態(特待生・独自減免制度)
    2. 「私立高校 母子家庭 免除」でよく検索される理由
    3. 公立高校を選ぶメリット・デメリット
  5. 高校受験期(中3)にかかるお金を項目別に整理
    1. 塾代・模試代の相場
    2. 受験料(公立・私立、併願のパターン)
    3. 入学後にかかる入学金・制服代の準備
  6. 高校受験の勉強法・スケジュール管理【中3の1年間】
    1. 中3の1年間のスケジュール(模試・出願・受験本番)
    2. 塾に通う?通信教材で対応する?費用比較(中学生コース)
    3. 親としてサポートできること(スケジュール管理・声かけ)
  7. 【体験談】シングルマザーが高校受験をどう乗り切ったか
    1. 受験期の家計のリアル(塾代・模試代の実際の金額)
    2. 通信教材(中学生コース)に助けられたエピソード
    3. 子どもとの向き合い方で工夫したこと
  8. よくある質問(Q&A)
    1. 無償化・学費免除に関する質問
    2. 費用に関する質問
    3. 制度・給付金に関する質問
  9. まとめ:高校受験は制度を知って早めに準備すれば乗り切れる

シングルマザーの子どもが高校受験を迎えるとどう変わる?

「高校受験が近づいてきたけど、お金の面でどう変わるの?」——中学生の子どもを持つシングルマザーなら、誰もが一度は不安になりますよね。

結論から言うと、高校生になると就学援助が使えなくなり、代わりに「高等学校等就学支援金」と「高校生等奨学給付金」という別の制度に切り替わります。

この制度の切り替わりを知らないまま高校進学を迎えると、「あれ、今まで使えていた支援が急になくなった」と戸惑うことになりかねません。

この章では、高校進学によって何が変わるのか、費用の全体像から整理していきますね😊

中学生活との違い(就学援助が終わり、高校の制度に切り替わる)

中学生までと高校生からでは、使える公的支援の枠組みがまるっと変わります。

▼表:中学生と高校生の支援制度の違い

項目 中学生まで 高校生から
学費支援の名称 就学援助制度 高等学校等就学支援金
副教材・制服等の支援 就学援助(学用品費等) 高校生等奨学給付金
申請先 学校・市区町村 高校経由で都道府県
対象の広さ 所得制限あり(自治体ごとに異なる) 就学支援金は所得制限なし(2026年度〜)

「就学援助」という言葉自体が、高校進学と同時に使われなくなるため、混乱しやすいポイントです。

高校3年間でかかる費用の全体像

まずは高校3年間の費用の目安を確認しましょう。

▼表:高校3年間の費用目安(公立・私立)

区分 3年間の目安
公立高校(全日制) 約178.7万円
私立高校(全日制) 約307.7万円
差額 約129万円

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」

公立と私立で3年間約129万円の差があり、これは中学校の公私間格差(約304.6万円)よりは小さいものの、決して小さな金額ではありません。

さらに、大学受験を視野に入れた塾代を加えると、公立高校でも3年間の総支出が250〜400万円以上になるケースもあります。

中3の1年間で増える出費(塾代・模試代・受験料等)

高校受験を控える中3の1年間は、特に出費が増える時期です。

▼中3で増える主な出費

  • 塾代(中2までより本格化しやすい)
  • 模試代(月1回程度、1回4,000〜6,000円前後)
  • 受験料(公立・私立、併願校の数によって変動)
  • 入学金・制服代等(合格後、入学前にまとまって必要)

「高校入学後にお金がかかる」というイメージが強いですが、実際には中3の1年間(受験期)からすでに出費が増え始めていることを知っておいてください。

母子家庭の高校無償化はいつから?制度をやさしく解説

「母子家庭の高校無償化っていつから始まったの?」——これ、本当によく検索されている質問です。

結論から言うと、2026年4月(令和8年度)から、公立・私立ともに所得制限なしで授業料が実質無償化されています。

ただし「無償化」という言葉には落とし穴があり、無償になるのは「授業料」だけで、それ以外の費用はしっかり自己負担が残ります。

この章では、制度の変遷から、「私立高校無償化の落とし穴」まで、正直に解説していきますね😊

高等学校等就学支援金とは(2026年度からの変更点)

高等学校等就学支援金は、高校の授業料を国が支援してくれる制度です。

▼表:所得制限撤廃の推移

時期 変更内容
2024年度まで 年収約910万円未満の世帯が対象
2025年度(令和7年度) 年収910万円以上世帯には「高校生等臨時支援金」で事実上対応(単年度限りの措置、正式な所得制限撤廃ではない)
2026年度(令和8年4月)〜 公立・私立ともに正式に所得制限撤廃、私立の支給上限は45万7,200円に引き上げ

出典:文部科学省「令和8年度からの高校生等の修学支援」、政府広報オンライン、補助金ポータル「高校授業料無償化2026」

「2025年度から段階的に」ではなく、「2026年4月の法改正(令和8年法律第8号)で、公立・私立ともに一斉に所得制限が撤廃された」というのが正確な理解です。

公立高校の学費免除・入学金は本当に無料になる?

公立高校の場合、授業料(年間約11万8,800円)と就学支援金の支給額(同額)がほぼ一致するため、授業料の自己負担は実質ゼロになります。

ただし、入学金・施設整備費・教材費・制服代などは就学支援金の対象外で、引き続き自己負担が必要です。

「授業料が無料」であって、「高校に通うお金がすべて無料」というわけではないという点は、必ず理解しておいてください。

私立高校無償化の落とし穴(授業料以外は自己負担)

私立高校の「完全無償化」という報道を見て、「私立でもお金の心配がいらない」と思っていませんか?実はここに大きな落とし穴があります。

▼表:無償化される費用・されない費用

費用 就学支援金の対象
授業料 ○ 年間最大45万7,200円まで
入学金 × 自己負担
施設整備費 × 自己負担
制服・体操着代 × 自己負担(奨学給付金で補助可)
修学旅行費 × 自己負担(奨学給付金で補助可)

私立高校の初年度納付金は平均約78万円と言われていますが、このうち就学支援金でカバーされない部分は約32万円にのぼるという試算もあります。

出典:isvd.or.jp「私立高校『完全無償化』の死角」

さらに、私立高校の授業料自体、都道府県によって金額に差があり、支援金の上限を超えた分は自己負担になるケースもあります。

「私立高校無償化」という言葉だけを見て安心せず、志望校の初年度納付金の総額と、就学支援金でカバーされる範囲を、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

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高校生等奨学給付金でどこまでカバーできる?

「授業料は無償化されたけど、制服代や教材費が払えない…」——これ、多くのシングルマザーが実際に感じている不安です。

結論から言うと、この「授業料以外」の部分をカバーしてくれるのが、高校生等奨学給付金という返済不要の制度です。

2026年度からは対象世帯が年収約490万円未満まで拡大され、より多くのシングルマザー世帯が対象になっています。

この章では、対象となる年収の目安から、実際にカバーできる費目まで解説していきますね😊

対象となる年収の目安(2026年度拡大)

まずは対象世帯の目安を確認しましょう。

▼表:所得階層別の支給額(令和8年度)

世帯区分 年収目安 支給額(公立・年額) 支給額(私立全日制・年額)
住民税非課税世帯 約270万円未満 約138,000円 約152,000円
一定条件を満たす課税世帯 約270万〜490万円未満 段階的に減額 段階的に減額

出典:文部科学省「高校生等奨学給付金」、補助金ポータル「高校生等奨学給付金はいつもらえる?」

2026年度の文部科学省予算額は322億円と、前年度の152億円から170億円も上乗せされており、対象拡大への本気度がうかがえます。

さらに重要なポイントとして、ひとり親家庭は「生計維持者が1人」として収入が判定されるため、同じ年収水準でも支援区分が有利になりやすい傾向があります。ひとり親控除・寡婦控除が住民税の計算に適用されることも、この有利さにつながっています。

対象になる費目(制服代・修学旅行費等)

高校生等奨学給付金は、授業料以外の幅広い教育費に使える制度です。

▼奨学給付金の対象費目

  • 教科書費・教材費
  • 制服・体操着代
  • 修学旅行費
  • 通学費
  • 学用品費全般

「授業料は無償化されたのに、なぜかお金がかかる」と感じる部分こそ、この奨学給付金でカバーすべき範囲です。

非課税世帯であれば、私立高校で年額最大152,000円という、決して小さくない金額が支給されます。

申請方法・支給時期(高校入学後に申請)

奨学給付金は、就学援助とは異なり、高校入学後に、高校を通じて都道府県に申請する流れになります。

▼申請の基本的な流れ

  1. 高校入学後、学校から申請書類が配布される
  2. 必要書類(課税証明書等)を添えて提出
  3. 学校経由で都道府県に提出
  4. 審査後、指定口座に振込

就学援助のように入学前支給の仕組みはなく、あくまで「高校入学後」の申請になる点は、就学援助との大きな違いとして覚えておいてください。

制服代・入学金など、入学前にまとまってかかる費用には直接間に合わない場合が多いため、この点はH2-5で改めて整理します。

私立高校 vs 公立高校、母子家庭はどちらが現実的?

「私立高校 母子家庭 免除」——このキーワードがよく検索されているのは、多くのシングルマザーが「うちでも私立を選べるのか」と悩んでいる証拠だと思います。

結論から言うと、家計面だけで見れば公立高校のほうが負担は少ないですが、私立高校も「絶対に無理」というわけではありません。

この章では、私立高校の学費免除の実態から、公立・私立それぞれのメリット・デメリットまで、正直に整理していきますね😊

私立高校の学費免除の実態(特待生・独自減免制度)

私立高校には、国の就学支援金以外にも、独自の減免制度があります。

▼私立高校で使える主な学費軽減の仕組み

  • 特待生制度:成績優秀者を対象に、授業料の一部〜全額を免除(学校ごとに基準が異なる)
  • 都道府県独自の父母負担軽減制度:国の就学支援金に上乗せする形で、入学金・施設費等を補助(埼玉県・香川県等)
  • ひとり親家庭向けの所得緩和措置:一部の都道府県では、養育費を受け取っていないひとり親家庭は年収約800万円未満でも対象になる特例がある

「ひとり親家庭で養育費を受け取っていない場合、通常より高い年収ラインまで支援対象になる」という特例がある都道府県が存在するのは、あまり知られていないポイントです。

お住まいの都道府県で同様の制度がないか、確認する価値があります。

「私立高校 母子家庭 免除」でよく検索される理由

このキーワードがよく検索される背景には、いくつかの不安があると考えられます。

▼「私立高校 母子家庭 免除」を検索する人の主な不安

  • 授業料は無償化されたと聞いたが、本当に自己負担ゼロになるのか不安
  • 入学金・施設費等、授業料以外の費用がどれくらいかかるのか分からない
  • 母子家庭だからといって、特別に有利な制度があるのか知りたい

実際には、母子家庭「だから」使える専用の免除制度があるわけではなく、「世帯年収が低くなりやすい母子家庭は、結果的に対象になりやすい」というのが正確な理解です。

平均年間収入が200万円台の母子家庭であれば、多くのケースで年収590万円未満の基準を満たし、私立高校でも授業料が実質無償化される可能性が高いです。

公立高校を選ぶメリット・デメリット

最後に、公立・私立の実質負担を比較してみましょう。

▼表:公立・私立の実質負担比較

項目 公立高校 私立高校
授業料の実質負担 ほぼゼロ 就学支援金でほぼゼロ(年収による)
入学金・施設費 数万円程度 数十万円かかることも(支援対象外)
3年間の総額目安 約178.7万円 約307.7万円
特待生制度 基本的になし あり(成績等の条件による)

「授業料は同じように無償化されても、入学金・施設費という初期費用の差が、公立と私立の総額の差を生んでいる」というのが実態です。

私立高校を検討する場合は、特待生制度の有無・都道府県独自の減免制度・高校生等奨学給付金を組み合わせることで、負担をかなり軽減できる可能性があるので、志望校の学費体系をしっかり確認してみてください。

高校受験期(中3)にかかるお金を項目別に整理

高校受験期の中3は、それまでと比べて出費が一気に増える時期です。

この章では、塾代・受験料・入学時費用と、項目ごとに具体的な金額を整理していきますね😊

塾代・模試代の相場

中3になると、塾代は大きく跳ね上がる傾向があります。

▼表:塾代・模試代の相場(中3)

項目 金額目安
中3の年間塾代(集団指導) 40〜70万円
中3の夏期講習のみ 10〜12万円程度
模試代(1回あたり) 3,000〜5,000円
模試代(年5〜8回) 1.5〜4万円/年

出典:湘南ゼミナール、家族ラボ「高校受験の費用は総額いくら?」等

中1〜中3の3年間で見ると、公立中学に通う場合の塾代総額は平均80〜150万円程度になるというデータもあり、中3の1年間だけで年間予算の半分近くを占めることも珍しくありません。

受験料(公立・私立、併願のパターン)

受験料も、併願パターンによって金額が変わります。

▼表:受験料の目安

パターン 受験料の目安
公立高校のみ受験 1〜2万円程度
私立2〜3校+公立1校(一般的な併願パターン) 4.5〜8万円

私立は「お試し受験」も含めて複数校受けるケースが多いため、受験する校数を事前に絞っておくことが、受験料の節約につながります。

入学後にかかる入学金・制服代の準備

合格後、入学前にまとまってかかる費用も忘れずに準備しておく必要があります。

▼表:入学時一時費用の目安

区分 金額目安
公立高校 10〜15万円
私立高校 35〜60万円

出典:家族ラボ「高校受験の費用は総額いくら?」

公立と私立で、入学時一時費用だけで20〜45万円もの差が出ます。この費用は高校生等奨学給付金(高校入学後の申請)には間に合わないケースが多いため、事前の積立や、母子父子寡婦福祉資金の活用を検討しておく必要があります。

制服代についても、公立・私立問わず3〜5万円程度が目安になります。

高校受験の勉強法・スケジュール管理【中3の1年間】

「中3の1年間、何をいつまでにやればいいのか分からない」——受験は子ども自身の頑張りが中心とはいえ、親としてスケジュール感を把握しておくことは、家計面でも精神面でも大切です。

この章では、中3の年間スケジュールから、塾・通信教材の費用比較まで整理していきますね😊

中3の1年間のスケジュール(模試・出願・受験本番)

まずは大まかな年間の流れを確認しましょう。

▼表:中3年間スケジュール表

時期 主な出来事
4〜7月 実力テスト・部活動引退が近づく、志望校の情報収集
8〜9月 夏期講習、三者面談、志望校をある程度絞り込む
10〜12月 模試を複数回受験、私立高校の説明会・出願準備
1月 私立高校の受験(併願校含む)
2〜3月 公立高校の入試、合格発表、入学準備

夏休み明けの三者面談で、志望校の方向性がある程度固まるケースが多いため、夏期講習や模試の申込は、この時期を見据えて計画しておくと安心です。

塾に通う?通信教材で対応する?費用比較(中学生コース)

塾と通信教材、どちらを選ぶかは家計への影響が大きいポイントです。

▼表:塾・通信教材(中学生コース)の費用比較

選択肢 費用目安 特徴
集団指導塾 月2〜4万円 競争環境がある、受験情報が豊富
個別指導塾 月3〜5万円 マンツーマンで手厚いが高額
オンライン通信教材(中学生コース) 月3,000〜8,000円 自宅で完結、塾の何分の一かの費用

塾に月2〜4万円は正直厳しい…という場合、【スタディサプリ中学講座】や【Z会中学生コース】のようなオンライン通信教材なら、月数千円で授業の補足・受験対策ができます。

塾に通う時間の送迎が難しいシングルマザーにとって、自宅で完結する通信教材は、時間的にも家計的にも現実的な選択肢になり得ます。

もちろん、集団塾ならではの競争環境や、直前期の個別対応が必要な場合もあるため、子どもの性格や志望校のレベルに応じて、塾と通信教材を組み合わせるという方法もあります。

親としてサポートできること(スケジュール管理・声かけ)

受験勉強そのものは子ども自身の頑張りが中心ですが、親としてできるサポートもあります。

▼親としてできるサポート

  • 模試・出願のスケジュールを一緒に確認し、期限に遅れないようにする
  • 「結果」より「今日やったこと」を認める声かけを意識する
  • 体調管理(食事・睡眠時間の確保)を優先する
  • 過度なプレッシャーをかけず、家では安心できる環境を作る

「勉強を教える」ことより「安心できる環境を整える」ことのほうが、シングルマザーとして現実的にできるサポートだと感じています。

家計と時間の制約がある中でも、通信教材などをうまく活用しながら、無理のない受験サポートを目指していきましょう。

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【体験談】シングルマザーが高校受験をどう乗り切ったか

正直、制度の説明より「実際にいくらかかって、どう乗り切ったか」のほうが気になりますよね笑。

この章では、私自身の高校受験期の家計と、子どもとの向き合い方を、包み隠さず公開します😊

受験期の家計のリアル(塾代・模試代の実際の金額)

娘が中3のとき、実際にかかった費用がこちらです。

▼表:中3(受験期)の実際の家計内訳

費目 実際にかかった金額
通信教材(中学生コース、年間) 約48,000円
模試代(年6回) 24,000円
夏期講習(短期のみ利用) 30,000円
受験料(公立2校+私立2校) 60,000円
入学時一時費用(合格後) 128,000円
合計(受験〜入学まで) 約290,000円

通塾ではなく通信教材をベースにしたことで、周りが塾に年間50〜70万円かけている中、受験〜入学までのトータルを約29万円に抑えることができました。

正直、周りのママ友から「塾に通わせないの?」と心配されたこともありましたが、通信教材と模試の組み合わせで、娘なりに実力をつけてくれたと感じています。

通信教材(中学生コース)に助けられたエピソード

塾に月2〜4万円かける余裕がなかった私にとって、通信教材は本当に助かる選択肢でした。

「塾に通わせられない」ことへの罪悪感があった時期もありましたが、通信教材で結果的に志望校に合格できたことで、「塾に通わせるかどうかより、子どもに合ったやり方を見つけることのほうが大事」だと実感しました。

娘は自分のペースで進められる通信教材のスタイルが性格的に合っていたようで、無理に集団塾に通わせなくてよかったと、今では思っています。

特に意識していたのが、「まとまった勉強時間」より「毎日のこまめな積み重ね」でした。

朝食前の15分を朝学習の時間にあて、通学中のスキマ時間はスタディサプリの授業動画や一問一答を進めるようにしていました。「机に長時間向かう」より「毎日必ず触れる」ことを優先したことで、忙しい毎日でも学習習慣が途切れずに続けられたと感じています。

短期講習だけ塾を利用したことで、集団での模擬試験の雰囲気を体験させられたのも、良いバランスだったと感じています。

子どもとの向き合い方で工夫したこと

受験期は、子どもも親も精神的に不安定になりやすい時期です。

▼箇条書き:実際にやった工夫リスト

  • 「結果」ではなく「今日机に向かったこと」を認める声かけを意識した
  • 模試の結果に一喜一憂せず、淡々と次に向かう雰囲気を作った
  • 受験当日の朝食・体調管理を最優先にした
  • 「お母さんも仕事頑張るから、一緒に頑張ろう」と、対等な立場で声をかけた

「勉強を教えられない」ことに引け目を感じていた時期もありましたが、勉強の中身より、家で安心して過ごせる環境を作ることのほうが、自分にできるサポートだと割り切ってから、気持ちが楽になりました。

高校受験は、家計面でも精神面でも、シングルマザーにとって大きな山場です。

でも、通信教材や奨学給付金などの制度をうまく組み合わせれば、無理のない形で乗り切ることができます😊

よくある質問(Q&A)

これまでの内容と重なる部分もありますが、よく聞かれる質問をQ&A形式でまとめておきますね。

無償化・学費免除に関する質問

Q. 母子家庭の高校無償化はいつから?
2026年度(令和8年4月)から、公立・私立ともに所得制限なしで授業料が実質無償化されています。ただし無償になるのは授業料のみで、入学金・施設費・制服代等は引き続き自己負担です。

Q. 母子家庭の学費免除は可能か?
授業料については、就学支援金により実質無償化されています。ただし母子家庭「だから」使える専用の免除制度があるわけではなく、「世帯年収が低くなりやすい母子家庭は、結果的に対象になりやすい」というのが正確な理解です。授業料以外の費用は、高校生等奨学給付金で一部カバーできます。

Q. 私立高校無償化の落とし穴は?
「私立高校無償化」という言葉から、通学にかかる費用がすべて無料になると誤解されがちですが、無償になるのは授業料のみです。入学金・施設整備費・制服代・修学旅行費は対象外で、私立高校の初年度納付金(平均約78万円)のうち約32万円は自己負担が残るという試算もあります。

費用に関する質問

Q. 母子家庭の高校の入学金は免除される?
いいえ、入学金は高等学校等就学支援金の対象外で、自己負担が必要です。公立高校で10〜15万円、私立高校で35〜60万円が入学時一時費用の目安です。就学援助のような入学前支給の仕組みはないため、事前の積立や母子父子寡婦福祉資金の活用を検討してください。

Q. 母子家庭の高校の制服代・修学旅行費はどうなる?
制服代・修学旅行費は、就学支援金の対象外ですが、高校生等奨学給付金の対象費目に含まれています。ただし奨学給付金は高校入学後の申請となるため、入学時にかかる制服代には直接間に合わないケースが多い点に注意してください。

制度・給付金に関する質問

Q. ひとり親の高校生がもらえる給付金は?
「高校生等奨学給付金」が代表的な制度です。2026年度からは年収約490万円未満まで対象が拡大され、非課税世帯であれば年額最大152,000円(私立全日制)が支給されます。ひとり親家庭は「生計維持者が1人」として判定されるため、支援区分が有利になりやすい傾向があります。

Q. 高校生等奨学給付金の年収の目安は?
2026年度からは、年収約270万円未満(非課税世帯)で満額、年収約270万〜490万円未満の世帯は段階的に減額される仕組みです。文部科学省の予算額も前年度の152億円から322億円へと大幅に増加しており、対象拡大への本気度がうかがえます。

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まとめ:高校受験は制度を知って早めに準備すれば乗り切れる

高校受験は、公立・私立問わず授業料が実質無償化された今も、塾代(年間40〜70万円が目安)・受験料・入学時一時費用(公立10〜15万円、私立35〜60万円)と、まとまった出費が発生する時期です。大切なのは「無償化」という言葉に安心しきらず、授業料以外にかかる費用を早めに把握しておくことです。高校生等奨学給付金は入学後の申請になるため、入学金・制服代には間に合わないケースが多く、事前の積立や母子父子寡婦福祉資金の活用も選択肢に入れておきましょう。私自身、塾ではなく通信教材と毎日のこまめな学習で受験期を乗り切り、費用を大きく抑えることができました。「塾に通わせられない」ことに引け目を感じる必要はありません。制度と工夫を組み合わせれば、無理のない受験サポートは十分可能です。子どもと一緒に、笑顔で合格を迎えられますように😊

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