母子家庭の不登校は多い?原因・仕事どうする・支援制度を体験談で解説

シングルマザー家庭の不登校

「母子家庭だから不登校になるんじゃないか」そんな不安を抱えているシングルマザーも多いと思います。私自身、娘2人が不登校を経験しました。でもその原因は「母子家庭だから」ではありませんでした。

下の子は姉妹喧嘩・親子喧嘩がきっかけで朝通学班に合流できなくなり・送り出せたと思っても教室に入れずトイレにこもっていることもありました。上の子は部活でのいじめと先生への不信感から高校受験期に不登校になりました。それでも上の子は推薦は落ちたけれど一般入試で合格できました。フルリモート正社員だったおかげで仕事をほぼ休まずに対応できたことは本当に助かりました。この記事では統計データ・体験談・使える支援制度まで正確に解説します。

この記事のポイント

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  1. 母子家庭と不登校の関係・統計データ
    1. 母子家庭の不登校は本当に多いのか?
    2. 不登校になりやすい家庭の特徴・4タイプ
    3. 「母子家庭だから不登校になった」は誤解
    4. 母子家庭と不登校・「相関」と「因果」は別の話
  2. わが家の不登校体験談【リアル】
    1. 下の子:朝の不安定さから始まった不登校
    2. 不登校中の日常・子どもの様子【体験談】
    3. 上の子:いじめ・先生不信から高校受験期に不登校
    4. 不登校でも推薦は落ちたが一般入試で合格した
    5. フルリモートだったから仕事をほぼ休まずに対応できた
  3. 母子家庭が不登校の子どもを抱えたときの仕事問題
    1. シングルマザーが直面する仕事との両立
    2. フルリモート・在宅勤務が最強の解決策
    3. フルリモートへの転職方法・具体的な職種
    4. 仕事を休む場合の制度・有給・子の看護等休暇
  4. 不登校中の子どもの過ごし方・昼間どうする?
    1. 昼間一人でいる子どもへの対応
    2. 子どもが家にいる間の生活リズムの整え方
  5. 母子家庭が使える不登校支援制度・相談窓口
    1. フリースクールの費用と支援制度
    2. 教育支援センター(適応指導教室)
    3. 就学援助・不登校でも継続できるか
    4. 通信制高校・オンライン学習・COCOLOプラン
    5. 生活保護・母子家庭支援との組み合わせ
  6. 発達障害と不登校・母子家庭のリアル
    1. 発達障害と不登校の関係
    2. 発達障害の診断を受ける流れ
    3. 放課後等デイサービスの費用・具体的な相談の仕方
  7. 不登校から高校進学・通信制高校という選択肢
    1. 不登校でも高校進学できる
    2. 通信制高校を選ぶメリット・デメリット
    3. 高校受験で不登校を正直に話すべきか
  8. Q&A よくある質問
  9. まとめ

母子家庭と不登校の関係・統計データ

母子家庭の不登校は本当に多いのか?

まず最新の統計データを確認しましょう。

項目データ
小・中学校の不登校児童生徒数35万3,970人(過去最多・12年連続増加)※2024年度・文部科学省調査
小学校の不登校割合児童全体の約2.3%(1学年3クラスの学校で学年に2人以上)
中学校の不登校割合生徒全体の約6.8%(30人のクラスに2人はいる計算)
高校の不登校生徒数約6万7,782人(前年度から減少)
増加率2.2%(前年度15.9%から大幅低下)

不登校は今や「特別なこと」ではありません。中学校では15人に1人が不登校を経験しています。「母子家庭だから」という特定の家庭形態だけの問題ではないことが数字からも分かります😊

参考:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

不登校になりやすい家庭の特徴・4タイプ

「不登校になりやすい家庭の4タイプ」という検索が多いですが、これは家庭形態ではなく家庭環境・関わり方の問題です。

タイプ内容
過干渉・過保護子どもの自主性が育ちにくく登校を渋るケースがある
家庭内の不和・緊張夫婦関係・親子関係が緊張している家庭
親の精神的不安定親の不安・ストレスが子どもに影響するケース
子どもの特性への理解不足発達障害・HSCなど子どもの特性に気づかれていないケース

⚠️ 「ひとり親家庭だから不登校になりやすい」という単純な因果関係は科学的に証明されていません。不登校の最大の要因は「無気力・不安」(小中学校ともに最多)と文部科学省の調査で示されています😊

「母子家庭だから不登校になった」は誤解

「母子家庭=不登校の原因」という偏見がSNSで広まっていますが、これは正確ではありません。

きっかけ内容
1位無気力・学校生活に対してやる気が出ないなどの相談(32.2%)
2位生活リズムの乱れ
3位友人関係をめぐる問題
4位親子の関わり方(小学生に多い)
5位学業の不振

不登校の原因は家庭形態ではなく、子ども本人の状態・学校環境・友人関係などが複合的に絡み合っています。文部科学省も「不登校は取り巻く環境によってはどの児童生徒にも起こり得るもの」と明記しています。

母子家庭と不登校・「相関」と「因果」は別の話

「母子家庭だと不登校になりやすい」という話を聞いたことがある方もいると思います。正直に整理しますね。

要因内容
経済的困窮貧困状態が続くと子どもの学習環境・精神的安定に影響することがある
親の精神的余裕ワンオペで余裕がないと子どものSOSに気づきにくいことがある
離婚そのものの影響離婚前後の家庭内の緊張・環境の変化が子どものストレスになるケースがある
転居・転校離婚に伴う転居・転校が人間関係のリセットになり学校になじめないことがある

これらはあくまで「相関がある可能性」の話です。「相関」と「因果」は別物で、「母子家庭の子どもに不登校が多いデータがある(相関)」は「母子家庭だから不登校になった(因果)」とは違います。私の場合も、下の子は姉妹喧嘩・上の子はいじめが原因でした。「母子家庭だから」ではなく、それぞれに具体的なきっかけがありました。

「母子家庭だから不登校になった」という偏見は正確ではありません。不登校の原因は家庭形態ではなく、子ども一人ひとりの状況・環境・人間関係が複合的に絡み合っています😊

わが家の不登校体験談【リアル】

下の子:朝の不安定さから始まった不登校

下の子の場合は姉妹喧嘩・親子喧嘩がきっかけでした。泣いてしまって朝の通学班に合流できなくなり、マンションの階段や自習室にこもるようになりました。

段階内容
きっかけ姉妹喧嘩・親子喧嘩で泣いてしまった
直接の原因朝の通学班に合流できなかった
行動①マンションの階段や自習室にこもる
行動②送り出せたと思っても教室に入れずトイレにこもることも
失敗した対応無理やり連れて行こうとしたが余計泣かせるだけで逆効果だった
悪循環朝不安定な日が続き行けない日が増える
結果不登校状態に

一度、無理やり連れて行こうとしたことがありました。でも余計に泣かせるだけで何も解決しませんでした。力ずくで連れて行っても子どもの心は学校に向かないんですよね。その経験から「無理に連れて行くのは逆効果」だと学びました。

送り出せたと思っても、実は教室に入れずトイレにこもっていた日もありました。親が見ていないところで子どもが一人で抱えている辛さを知ったとき、胸が痛かったです。下の子は今、公立小が合わないと感じており中学受験にトライ中です。

「無理やり連れて行く」は逆効果です。まず子どもに「家にいていい」と安心させることが回復への第一歩になります😊

不登校中の日常・子どもの様子【体験談】

不登校中の子どもの日常は「ずっと家にいる」というより、その日その日で状態が全然違いました。

状態内容
良い日普通に話せる・一緒にごはんを食べられる・好きなことをして過ごせる
悪い日朝から泣いている・部屋から出てこない・食事もままならない
波がある昨日は元気だったのに今日はまったく動けないということが続く
学校に関する話題触れると固まる・泣き出す・「分かってる」と怒る

一番つらかったのは「昨日は笑っていたのに今日はなぜ?」という波の激しさでした。親としてどう接すればいいか分からず、何もできない自分に焦りを感じる日もありました。フルリモートで在宅しているのに「子どものことが心配で仕事が手につかない」という日もあったんです。仕事の画面を見ながら隣の部屋が気になって・でも声をかけると逆効果になることもあって。何もできない無力感を感じることがありました。それでも「今日ご飯を食べてくれた」「少し笑顔が見えた」という小さな変化を積み重ねていくことが大切だと気づきました。

不登校中の子どもへの「学校に行きなさい」は逆効果なことが多いです。まず「今日も家にいていいよ」と安心させることを最優先にしてください😊

上の子:いじめ・先生不信から高校受験期に不登校

上の子の場合は部活での特定の子からのいじめが原因でした。そこから先生への不信感も生まれて、高校受験期という大事な時期に不登校になりました。

段階内容
きっかけ部活で特定の子からいじめを受ける
悪化先生への不信感が生まれる
時期高校受験期という一番大事な時期
担任の対応いじめに関して他人事のような対応
救いになったこと親身になってくれる先生の存在

担任の先生に相談しましたが、いじめに関して他人事のような対応で正直がっかりしました。でも全員がそうではなくて、親身になってくれた先生もいました。その先生の存在が上の子の支えになったと感じています。担任一人に頼らず複数の先生や窓口に相談することが大切だと実感しました。

いじめを先生に相談しても「他人事」のような対応をされることがあります。担任一人に頼らずスクールカウンセラー・学年主任・管理職と複数の先生に相談してください😊

不登校でも推薦は落ちたが一般入試で合格した

一番伝えたいのはここです。上の子は不登校の経験があり・高校受験の推薦入試は落ちましたが、一般入試で合格しました。

項目推薦入試一般入試
欠席日数の影響大きい(基準を超えると推薦不可)基本的に学力のみで判断
出願条件学校長の推薦が必要基本的に制限なし
不登校の影響欠席日数が多いと推薦を受けられないことがある学力があれば合格できる

推薦が落ちたときは正直焦りました。でも「一般でも受けられる」と気持ちを切り替えて残りの時間を勉強に集中しました。結果として一般入試で合格できたことは、子ども自身にとっても大きな自信になったと思います。

不登校=高校進学が難しいわけではありません。推薦が使えなくても一般入試という道があります。学力を維持することが一番大切です😊

フルリモートだったから仕事をほぼ休まずに対応できた

シングルマザーとして一番感謝しているのがフルリモート正社員だったことです。子どもが不登校の間、仕事をほぼ休みませんでした。

メリット内容
仕事をほぼ休まなかった収入を落とさずに対応できた
子どもの様子をリアルタイムで確認できた在宅なので急変にも対応できた
「ちょっと話したい」に応えられた子どもが話しかけてきたときすぐ対応できた
精神的な余裕があった「仕事どうしよう」というストレスがなかった

オフィス勤務だったら、どれだけ有給を消費しただろうと思います。不登校の子どもを抱えるシングルマザーにとってフルリモート正社員は本当に最強の働き方でした。

不登校の子どもを抱えながら働くシングルマザーにとってフルリモート正社員は最強の選択肢です。「子どもが不登校だから転職できない」ではなく「不登校だからこそフルリモートへの転職を急ぐ」という発想の転換が大切です😊

母子家庭が不登校の子どもを抱えたときの仕事問題

シングルマザーが直面する仕事との両立

二人親家庭なら「今日は私が休む・明日はパパが休む」という分担ができます。でもシングルマザーは全部一人で対応しなければなりません。

問題内容
仕事を休めない収入が一人分しかないので休むと即収入減
有給がなくなる不登校が長引くほど有給を消費する
職場に言いにくい「また休むの?」という目線が気になる
子どもを一人にできない不登校中は家に一人でいることへの不安がある
精神的な消耗仕事しながら子どものことが常に頭にある

シングルマザーが不登校の子どもを抱えたとき「仕事か子どもか」という二択に追い込まれがちです。でもフルリモートへの転職・制度の活用・学校との連携でこの二択を回避できます😊

フルリモート・在宅勤務が最強の解決策

理由内容
仕事をほぼ休まなくていい在宅なので子どもの状態を確認しながら仕事できる
子どもの急変に即対応できる「急に泣き出した」「具合が悪い」にすぐ対応できる
子どもが「話したい」に応えられる隣の部屋にいるから子どもが話しかけやすい
通勤時間がゼロ学校への送り迎えも対応しやすい
精神的な余裕がある「子どもが心配」というストレスが大幅に減る

フルリモートへの転職方法・具体的な職種

不登校の子どもを抱えるシングルマザーにとって、フルリモートへの転職は最優先で考えてほしいことです。

職種内容必要なスキル
WebマーケターSEO・広告・SNS運用などマーケティング知識・分析力
Webライター記事・コンテンツ作成文章力・リサーチ力
オンライン事務・秘書メール対応・スケジュール管理PCスキル・コミュニケーション力
システムエンジニアシステム開発・保守プログラミングスキル
経理・財務記帳・決算・税務簿記・会計知識

仕事を休む場合の制度・有給・子の看護等休暇

制度内容注意点
年次有給休暇理由を問わず取得できる日数に限りがあるので計画的に使う
子の看護等休暇小学校3年生まで対象・年5〜10日不登校は対象外・病気・通院が対象
フレックスタイム制出勤時間を調整して対応する勤務先に制度があるか確認する

⚠️ 子の看護等休暇は不登校には使えません。有給休暇で対応することになるので計画的に残日数を管理してください😊

参考:厚生労働省「育児・介護休業法について」

📖 フルリモート転職についてはこちら

【シングルマザーに仕事がない…フルリモート転職で解決した40代の体験談】

不登校中の子どもの過ごし方・昼間どうする?

昼間一人でいる子どもへの対応

選択肢内容費用
教育支援センターに通う昼間の居場所になる・出席扱いになる場合あり無料
フリースクールに通う同じ境遇の子どもと交流できる月1〜5万円
図書館・公民館を活用一人で過ごせる安全な場所無料
放課後等デイサービス発達障害がある場合の昼間の居場所1割負担
在宅でオンライン学習自宅で学習を続ける無料〜月数千円

フルリモートで在宅の場合、子どもが家にいても仕事しながら見守ることができます。私が意識していたのはこの3つです。

ルール理由
仕事中は子どもの部屋に入らない「監視されている」と感じさせないため
お昼ごはんは一緒に食べる1日1回必ず顔を合わせる機会を作るため
夜は子どもの話を聞く時間を作る「今日どうだった?」とさりげなく聞くため

子どもが家にいる間の生活リズムの整え方

不登校中に一番崩れやすいのが生活リズムです。昼夜逆転してしまうと回復が遅れることがあります。

工夫内容
朝は起こす無理に学校に行かせなくても朝は起こして朝食を食べさせる
昼間は外に出る機会を作る図書館・コンビニへの買い物など短時間でも外出する
夜更かしを防ぐ就寝時間のルールを作る・スマホの使用時間を決める
食事は一緒に食べる1日1回以上一緒に食事する時間を作る

不登校中でも「朝起きる・ごはんを食べる・夜寝る」という基本的な生活リズムを保つことが回復の土台になります😊

母子家庭が使える不登校支援制度・相談窓口

フリースクールの費用と支援制度

タイプ月額費用の目安
通学型(週5日)月3〜5万円程度
通学型(週2〜3日)月1〜3万円程度
オンライン型月1〜3万円程度
自治体の補助金(東京都の例)月最大2万円の助成

自治体独自の補助制度が急速に拡充されています。生活保護世帯・就学援助世帯・住民税非課税世帯・児童扶養手当受給世帯を対象に利用料の一部を助成する自治体が増えています。まずお住まいの教育委員会・市区町村窓口に確認してください。

フリースクールの補助金はまだ知られていないケースが多いです。「フリースクールへの補助金はありますか?」と教育委員会に聞いてみてください😊

教育支援センター(適応指導教室)

項目内容
費用原則無料(教材費・校外活動費の実費のみ)
出席扱い在籍校との連携で出席扱いになる場合がある
運営自治体の教育委員会が設置
内容学習支援・生活習慣の立て直し・カウンセリングなど

教育支援センターは無料で使える不登校支援の第一選択肢です。まずお住まいの自治体に「教育支援センターはありますか?」と確認してください😊

就学援助・不登校でも継続できるか

項目内容
就学援助の継続在籍校に籍を置いていれば原則継続できる
対象となる費用学用品費・給食費・修学旅行費・医療費など
注意点給食費は不登校で給食を食べていない日は対象外になる場合がある
フリースクール利用料国の就学援助では対象外(自治体独自の補助金を利用する)

⚠️ 不登校でも就学援助は継続できます。「学校に行っていないともらえない」は誤解です。在籍校に籍を置いている限り対象になりますよ😊

通信制高校・オンライン学習・COCOLOプラン

項目内容
通信制高校の特徴自分のペースで学習・登校日数が少ない・不登校経験があっても入学しやすい
費用公立:年間数万円程度・私立:年間30〜100万円程度
就学支援金2026年度から所得制限撤廃・全世帯対象
高校卒業資格取得できる(全日制と同じ)

文部科学省のCOCOLOプランにより学校以外での学びの場が急速に整備されています。「学校に行けない=学びが止まる」ではなくなってきました。

COCOLOプランにより通信制高校・オンラインフリースクール・教育支援センターなど多様な学びの場が整備されています。子どもに合った場所を探してください😊

参考:文部科学省「COCOLOプラン」

生活保護・母子家庭支援との組み合わせ

制度内容
教育扶助学用品費・給食費・通学費が支給される
フリースクール利用料国の教育扶助では対象外・自治体補助金を利用する
教育支援センター無料なので生活保護世帯でも利用しやすい
スクールソーシャルワーカー学校・福祉・医療をつなぐ専門家・無料で相談できる

📖 生活保護についてはこちら

【母子家庭の生活保護・申請方法・条件・もらえる金額を40代が解説】

発達障害と不登校・母子家庭のリアル

発達障害と不登校の関係

発達障害の種類学校で困りやすい場面
ADHD(注意欠如多動症)授業中じっとしていられない・忘れ物が多い・衝動的な言動でトラブルになる
ASD(自閉スペクトラム症)集団の暗黙のルールが理解しにくい・感覚過敏で教室の騒音が辛い
LD(学習障害)読み書き・計算が極端に苦手・授業についていけない
HSC(繊細な子)他人の感情に敏感・刺激に疲れやすい・集団生活が苦手

発達障害の特性があっても適切な支援・環境があれば学校に通えるケースも多いです。「発達障害=不登校」という思い込みをせずに、まず専門家に相談してください😊

発達障害の診断を受ける流れ

ステップ内容期間の目安
① スクールカウンセラーに相談「発達の特性が気になる」と相談するすぐ
② 発達障害支援センターに相談地域の専門機関に相談・検査の案内を受ける数週間〜1ヶ月
③ 小児科・児童精神科を受診発達検査(WISCなど)を受ける予約待ち1〜6ヶ月程度
④ 診断を受ける医師から診断名・特性の説明を受ける検査から数週間
⑤ 支援につなぐ学校への合理的配慮の申請・放課後等デイサービスの利用開始診断後すぐ

⚠️ 児童精神科は予約待ちが長い場合があります。気になったら早めに予約を入れてください。待っている間もスクールカウンセラーへの相談を続けることが大切です😊

放課後等デイサービスの費用・具体的な相談の仕方

項目内容
対象発達障害・障害のある6〜18歳の子ども
費用利用料の1割負担(上限あり)
住民税非課税世帯自己負担0円
住民税課税世帯の上限月4,600円
申請先市区町村の障害福祉課
必要なもの医師の診断書または療育手帳

放課後等デイサービスは住民税非課税世帯なら無料で利用できます。シングルマザーで低所得の場合は実質無料で使えるケースが多いです😊

参考:厚生労働省「発達障害者支援施策について」

不登校から高校進学・通信制高校という選択肢

不登校でも高校進学できる

選択肢特徴不登校への配慮
全日制高校(一般入試)通常の高校・毎日登校欠席日数が多いと推薦は難しいが一般入試は学力重視
定時制高校夜間・昼間など時間帯を選べる学習ペースが選べる
通信制高校自分のペースで学習・登校日数が少ない不登校経験者に最も柔軟な選択肢
高卒認定試験試験に合格すれば高校卒業と同等の資格学校に行かなくても取得できる

我が家の場合、上の子は不登校を経験しましたが推薦入試は欠席日数が多くて落ちました。でも一般入試で全日制高校に合格しました。「不登校=高校に行けない」ではないことを実感しています。

通信制高校を選ぶメリット・デメリット

メリットデメリット
自分のペースで学習できる自己管理が必要
登校日数が少ない(週1〜5日で選べる)友人関係が作りにくいことがある
不登校経験があっても入学しやすい私立の場合学費が高い
高校卒業資格が取れるサポート校を利用するとさらに費用がかかる
大学進学もできる就学支援金で費用を抑えられる

⚠️ 通信制高校の授業料は2026年度から所得制限が撤廃されて就学支援金の対象になりました。年収にかかわらず全世帯が対象で費用面の負担が大幅に下がっています😊

高校受験で不登校を正直に話すべきか

項目内容
調査書(内申書)欠席日数が記載される・推薦入試では影響が大きい
一般入試基本的に学力で判断・欠席日数の影響は学校による
面接不登校の理由を聞かれることがある・正直に話して成長を伝える

我が家では上の子が面接で不登校の経験を正直に話しました。「辛い経験があったけれど乗り越えて今ここにいる」という話を自分の言葉でしっかり伝えられたことが合格につながったと思っています。

不登校の経験は隠すより「乗り越えた経験」として前向きに伝える方が評価されることがあります。経験を自分の強みに変えてください😊

Q&A よくある質問

Q1. 不登校の母親の特徴は?
「不登校の母親には特徴がある」という情報がネットに出回っていますが、正確ではありません。文部科学省の調査では不登校の最大の要因は「無気力・不安」「生活リズムの乱れ」「友人関係のトラブル」で、母親の特徴が原因とは示されていません。不登校はどんな家庭の子どもにも起こり得るものです。「自分の育て方が悪かったのでは」と自責しないでください。まず子どもの状況を学校・スクールカウンセラー・教育支援センターに相談することが大切です。参考:文部科学省「不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

Q2. シングルマザーは多すぎませんか?
厚生労働省の調査によると日本のシングルマザー世帯数は約119万世帯(2021年)です。「多すぎる」という表現はシングルマザーへの偏見を含んでいます。離婚・死別・未婚など様々な事情でシングルマザーになる方がいます。「母子家庭だから不登校になりやすい」という偏見と同じく、家庭形態ではなく子ども一人ひとりの環境・支援が大切です。参考:厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」

Q3. 日本で一番不登校が多い県はどこですか?
2024年度(令和6年度)の文部科学省調査によると小中学校の不登校割合が高い傾向にあるのは都市部や大都市圏です。ただしこれは母子家庭の多い地域との相関ではなく、学校規模・人口密度・教育環境など複合的な要因によるものです。参考:文部科学省「不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」

Q4. 不登校になりやすい家庭の4タイプは?
よく言われる「不登校になりやすい家庭の4タイプ」は過干渉・放任・不和・経済的困窮などが挙げられますが、これらは家庭形態ではなく家庭環境・関わり方の話です。母子家庭・二人親家庭という形態は関係ありません。不登校のきっかけで最も多いのは「無気力・不安」(文部科学省2024年度調査)で、家庭形態より子ども本人の状態・学校環境・友人関係が重要です。私の場合もいじめ・朝の不安定さという具体的なきっかけがありました。

まとめ

母子家庭だから不登校になるわけではありません。不登校の原因は家庭形態ではなく、子ども一人ひとりの状況・学校環境・友人関係が複合的に絡み合っています。

私自身、娘2人が不登校を経験しました。下の子は姉妹喧嘩・親子喧嘩がきっかけで朝通学班に合流できなくなり、無理やり連れて行こうとしたら余計泣かせるだけで逆効果でした。送り出せたと思っても教室に入れずトイレにこもっていた日もありました。上の子は部活でのいじめと先生への不信感から高校受験期に不登校になりましたが、推薦は落ちても一般入試で合格できました。フルリモート正社員だったおかげで仕事をほぼ休まずに対応できたことが大きかったです。

不登校でも進路は開けます。フリースクール・教育支援センター・通信制高校・スクールカウンセラーなど使える支援を全部活用しながら、子どものペースで前に進んでください😊

参考:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」厚生労働省「発達障害者支援施策について」厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」文部科学省「COCOLOプラン」

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